みどりのほうせきばこ

石ころが気ままに怪文書を書き殴ります。

【デレステ】ユニット編成のススメ(トリコロール編)

どうも。

今回は前回チラッと触れたセンター効果、『トリコロール』を軸としたユニット編成についてお話したいと思います。

 

と、言ってもこれはトリコロール軸編成のほんの初歩的な部分のお話です。

ここで解説している編成に固執することなく、ぜひ様々な編成へとチャレンジするきっかけにでもしていただければな、と思います。

 

そもそもトリコロールの効果とは?

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3タイプ全てのアイドル編成時、全員の○○アピール値100%アップ』となっております。

このアイドル達は定期的に開催されている『シンデレラフェス』でのみ入手可能となっておりますが、彼女達の能力はかなり尖った性能をしており、以下のようなメリットもデメリットもたくさん持ち合わせています。

 

メリット

 ・センター効果『プリンセス』を軸とするユニットに比べて編成難易度は低い

⇒あくまでプリンセスと比較しての話にはなりますが、1タイプで染め上げる必要のあるプリンセス編成に対して、とりあえず3属性のアイドルが編成されていれば条件はクリア出来る点がトリコロールの強みと言えます。

 

入手難易度がそこまで高くはない

⇒この点もあくまでプリンセスと比べれば…という話ではありますが、全部で9種類存在しているのでキャラにこだわらなければ入手するのはプリンセスのそれよりは容易です。

誰でもいいからとりあえずトリコロールが欲しい!』といった方は、ある程度ジュエルを貯めてフェスで全ぶっぱすることでかなりの確率で入手が期待できます。

 

 デメリット

 ・『全タイプ曲』の楽曲以外では能力をフルに発揮できない

⇒前回の記事で少し触れましたが、ユニットに参加しているアイドルのタイプ楽曲のタイプが一致すれば、『アピール値』および『特技発動率』が上昇します。(以下、タイプ補整)

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 (上図では、がタイプ補整の恩恵を受けています。)

 

しかしながら、その他の『卯月李衣菜みく』の3人に至っては、タイプ補整を受けることができなくなってしまいます。

こうなってしまうと、ユニット全員のタイプが統一されているプリンセス編成にはどうしても遅れを取ってしまうということになります。

もちろん『全タイプ曲』に挑む場合はこのデメリットの影響を受けないので気にする必要はありませんが、それ以外の楽曲に挑む場合は注意すべきポイントの一つです。

 

さてさて、その他にもメリット・デメリット共にたくさんあるのですが、いちいち上げていても枚挙に暇がないので、次の話題に移りたいと思います。

 

 

トリコロール編成の組み方は?

まず編成を考える前に、自身の手持ちでセンターに置きたいアイドルを一人決めましょう。

今回は、先ほど例に挙げたフェス限卯月を軸にして編成を考えたいと思います。

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センター効果は、『3タイプ全てのアイドル編成時、全員ビジュアルアピール値100%アップ』です。

さらに卯月のステータスを見て頂いても分かるように、他のステータスに比べてビジュアル値が大きく突出しています。

つまるところ、これを活かせるようにセンター効果で補整がかかるアピール値が高いアイドル、今回で言えばビジュアル値が高いアイドルを複数編成したいということですね。

 

というわけで…条件にマッチするアイドルを探すために、『所属アイドル一覧』から、右上のソート機能を使って『ビジュアル』でソートをしてみましょう。

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私の場合、こうなりました。

定石通りであれば、左上からビジュアル値が高い順番で並んでいくのですが…

編成を組んでしまう前に、少しだけ豆知識をお話しさせてください。

 

実は、ソートで左上に来るからと言って必ずしも所持アイドルの中で最もビジュアル値が高いとは限りません

どういうことかと言いますと、単に育成されていないだけでビジュアル値が高くなるポテンシャルを持っているアイドルが眠っている可能性があるからです。

 

では、こちらの画像をご覧ください。

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こちらは恒常の李衣菜、ステータスはビジュアルに尖っていますね。

要はこのようにビジュアルに尖ったアイドルを組み込みたいわけなのですが、今回注目して頂きたいのは李衣菜のセンター効果です。

『クールアイドルのビジュアルアピール値90%アップ』とあります。

どうやら、このセンター効果で補整がかかるアピール値が、そのアイドルのカードで最も伸びやすいステータスに設定されているようです。

 

少々分かりづらいのでもっと別のアイドルを見てみましょう。

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こちら、恒常の美穂です。

センター効果は『キュートアイドルのボーカルアピール値90%アップ』でこの美穂自身のアピール値はボーカルに特化していますね。

 

 

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こちら、フェス限の幸子です。

センター効果は『ダンスアピール値90%アップ』で、幸子自身のアピール値はダンスに特化していますね。

 

とまぁこんな感じでそれぞれのアイドルが特化している能力を持っているのですが…

もしかしたら、所属アイドルの中にも特訓されていないだけできちんと育成すれば高いアピール値を出すことのできるアイドルが眠っているかもしれないということです。

なので、例えば『ビジュアル値が高いアイドルを選択する』ならば単純に現時点での能力が高いアイドルだけではなく、先ほどの李衣菜のように『ビジュアル値アップ』の効果を持つアイドルが他にいないかも含めて、じっくり吟味することをおススメします。

 

実際にユニットを組んでみよう

さてさて、話を戻しましょう。

編成を組むにあたって、ひとまず先ほどの画像から候補になりそうなアイドルを何人か選出してみました。

 

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(例)……COMBO(7高)

PaタイプでCOMBOボーナス系特技を持ち、発動間隔は7秒ごとに高確率で発動…となります。

 

 【編成候補一覧】

 

李衣菜……SCORE(4高)

…………SCORE(13高)

志希………SCORE(11高)

…………SCORE(13高)

智絵里……SCORE(9高)

美波………SCORE(9高)

…………COMBO(7高)

卯月………COMBO(11高)

紗枝………COMBO(9高)

夏樹………COMBO(13高)

琴歌………COMBO(5高)※オールラウンド

…………COMBO(8高)※オールラウンド

亜季………COMBO(9高)※オールラウンド

みく………スキルブースト(8高)

 

さて、こんな感じでピックアップしてみました。

 

そして、忘れちゃならないのがセンター効果『トリコロール』の発動条件である3タイプのアイドルを編成するということです。

さらに突き詰めるならば『SCOREボーナス系』と『COMBOボーナス系』をバランスよく織り交ぜること、同系統の特技発動タイミングを重複させないという点にも気を付けたいですね。

 

これらの点を念頭に置いて、実際に編成を組んでみましょう。

私の手持ちだと、強力な特技『トリコロールシナジー』を持つアイドルをお迎えできていないので……

 

SCOREボーナス系…2名

COMBOボーナス系…2名

スキルブースト持ち…1名

で組んでみようと思います。あくまでもバランス重視で。

 

まず、スキルブースト枠でみくを編成するのでコレで1枠ですね。

 

次にCOMBOボーナス枠ですが、個人的なポテンシャルptの多さとステータスの関係から、今回は卯月を選んでみようと思います。

(特技『オールラウンド』のアイドルは、純粋なコンボボーナスの%が低く設定されているので、今回は編成には加えませんでした。)

 

これで3枠が決まりました。

ここまでの3人の選出を踏まえると、まだユニットに存在していないクールタイプのアイドルを選出することが不可欠になってきます。

と、その前に先ほどのくだりを思い出していただきたいのですが、『同系統の特技発動タイミングを重複させない』という点を思い出していただきたいのです。

上記の候補で例えると、が同じ13秒、智絵里美波が同じ9秒になっています。

つまるところ、この2名同士を同時に選出することは極力避けたいということですね。

(「他に入れられそうな候補がいないな…」という場合は致し方ありませんが)

 そういうわけで、今回は李衣菜を選出したいと思います。

 

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編成内訳

李衣菜……SCORE(4高)

…………SCORE(13高)

卯月………COMBO(11高)

…………COMBO(7高)

みく………スキルブースト(8高)

 

上手い具合に3つのタイプを混ぜながら、ビジュアル値に寄せたユニットを構築することが出来ました。

繰り返しになりますが、『3タイプしっかり編成する』『SOCREとCOMBOの割合バランスを調整する』『同系統の特技の秒数被りは避ける』の3点はしっかりと抑えて頂きたいポイントになります。

もちろん編成のバリエーションに個人差はあるでしょうが、基本的にはこのようなスタンスで構築していただければ高いスコアを狙うことはできると思います。

 

ユニット全体のアピール値を底上げする』スタイルのプリンセス編成に対して、トリコロール編成は『1つの能力に特化してアピール値を上げる』スタイルになっています。(下図参照)

 

つまるところ、究極の理想形は『1つのアピール値に特化したアイドルが5人揃う』ことになります。

トリコロール編成に挑戦される方は、ぜひこの点に留意して編成を試していただければなと思います。

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(※ビジュアル特化のトリコロール編成と、全体的に底上げを狙うプリンセス編成の内訳比較)

 

 

余談ですが、トリコロールの発動条件である『3タイプのアイドル編成時』という文言。

コレ、実は自分の編成同僚を含めた6人で達成していればOKなんですよね。

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こんな感じに。

かなり型破りな戦法ですが、こうすることで夕美以外の4名はタイプ補整を受けることができ、それでいてセンター効果もしっかり発動しているということになります。

これが冒頭で挙げたトリコロール編成のデメリットの部分を大幅に解消することが出来るので、私としては決してナシではないのかな…と思います。

 

また、コレは『トリコロール編成を組みたいけど、パッションアイドルで良さそうな子がいないよ!』といった場合でも応用することが出来ますね。

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なお、この場合は『同僚に選ぶアイドルの属性が固定されてしまう』というデメリットはあるものの、そこさえクリアできればトリコロール編成へと挑戦するハードルはググっと下がると思います。

スコアに伸び悩んだ場合には、一度お試ししてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

さて、話のネタは尽きませんが何から何まで説明していても着地点を見失うだけなので、ここら辺で筆を置こうかなと考えております。

ものすごく長くなってしまいましたが、ここまでつまらない怪文書記事をお読みいただいた事に感謝いたします。

ありがとうございました。

次回は何について書こうか…とまだ思案中ですが、気が向いたタイミングでゆるゆる更新していこうと思います。

 

それでは!