【私感雑記】ゼノブレイド2を遊んでみました
こんにちは。
ようやくインフルのダメージも癒えてきましたが、ここ最近新しいゲームを買ったので遊んでいました。
タイトルでもお察しの通り、『ゼノブレイド2』です。
休み中はもちろんのこと、睡眠時間も削りながら35時間くらい(?)でEDまで到達しました。
私自身が駆け足で進むのが好きなタイプなので、文字通り駆け足プレイにはなりましたが。(大部分をニコ生で放送しながらやっていたのもあるかもしれません)
普通にやっていれば触るであろう要素も結構すっ飛ばしたので苦労したのはしましたが、それはそれでご愛嬌ということで。
と、いうわけでざっくりとプレイした私感を書いていこうと思います。
また、
・ガチの初見プレイ
・ゼノブレシリーズは初挑戦
・あくまでも私感
という3点についてはご理解頂ければと思います。
あとは若干のネタバレを含んでいる可能性もあるのでその点も悪しからず。
では、順番に書いていきましょうか。
・ストーリー面
評価:9.5/10.0
掛け値なしに、すごく面白かったです。
序盤の展開の早さに圧倒されかけていた感が否めないところではあるのですが、前作を遊んでいない自分でも一から楽しめました。
人間とブレイドの両方が存在する世界だからこそ、と思えるような展開が多く、そういう世界観が好きな人にはたまらない作品だとも思います。(語彙力)
キャラクター的な話をすると、主人公サイド、いわゆる敵サイド共に純粋な悪人と呼べる人間がほとんど居なかったなぁという印象が一番強いですね。
特に敵サイドは後半に進むにつれて信念に基づいて動いている描写が多く描かれており、相対的に悪という立場になってしまっているものの、こっちもこっちで根本がしっかりしていていいキャラ付けになっているなぁ、という印象でした。やり方が多少強引なのはアレだとも思いますけどそこはまぁ
体感プレイ時間の40%ぐらいムービーを見ていた気がするので、それ故にストーリーの重厚感は凄まじかったですね。やはりそういうのが好きな人には(
・フィールド面
評価:2.0/10.0
これに関しては、期待値が大きかっただけにちょっと辛めの評価をさせて頂きました。
前述したストーリーと、後述する戦闘編がとても良かっただけになおのこと…言い方が悪いですが目立っちゃったなぁというイメージです。
ざっくり言うと、『目的地がめちゃくちゃ分かりづらい(全然到達できない)』ってのが一番ですかね。
コレを参考にして頂きたいのですが、画面上部にある『!』マークが目的地への方向です(要は中央にあれば目的地へ向いている、ということ)。
その上にある数字が目的地までの距離。
一見するとこれで分かりやすい…と思うのですが、この距離が目的地までの純粋な距離で示されているのです(Y軸+Z軸の距離、ですかね)。
上図で言うと、この662は『真っ直ぐ行って662』なのか『上へ登って662』なのか『真っ直ぐ300行ってから上に362登って662』なのかが分かりません。
と、言ってもこれだけだと大した問題ではないのです。
次は同時に出現させられるミニマップ。
コレにも目的地へマーク付けがされているので参考に出来るのですが、このマップは戦闘に入ると消滅します(邪魔なので当然と言えば当然ですけどネ)。
しかもこの戦闘システム、こちらから嗾けるだけではなく相手からも積極的に絡んでくるので、要はその都度マップが消えてしまうわけなんです。
プレイしている私の心理的には『早くストーリーを進めたい!』という気持ちが強いので、当然無視するわけですがそうなると全くもって道が分からなくなってしまいます。
さらにややこしいのが、フィールドから落下したり、キャラがダウンして戦闘に敗れたりすると所定の位置まで戻されてしまいます(そういう仕様です)。
で、当然ストーリーが絡んでくるのでキャラの離脱が往々にして発生します。
と、いうことは戦力がダウンしてしまうのでマトモに戦えなくなります。
これら4つの要素を組み合わせると……
『目的地を探していろいろ駆け回る』⇒『急に敵が絡んできてマップが消える(目的地が分からなくなる)』⇒『分からぬまま逃走して追い詰められて死亡』⇒『所定の位置まで戻される』
あるいは
『目的地を探していろいろ駆け回る』⇒『急に敵が絡んできてマップが消える(目的地が分からなくなる)』⇒『迎え撃つために戦闘開始』⇒『仲間が離脱して戦力不足で負けるor仲間を呼ばれて押し負けるorPS不足で負ける(コレは自己責任)』⇒『所定の位置まで戻される』
といったループに陥ってしまうことがちょいちょいありましたね。
特にそれを感じたのは4話の廃工場、7話のエルピス霊洞とモルスの断崖ですかね。そこがどういうストーリーだったかを思い出して頂ければ少しは理解して頂けるかと…
それでも原因はいろいろあって、例えば3Dのフィールドに対してマップ図が2Dなので致し方なかったりする部分もありますから、全部が全部ダメだというワケではないのです。
が、自分はストレスを感じる部分が少なからずあったのでこういう評価になりました。
他にもいろいろ言いたいことはあるのですがあまり言い出すとキリもありませんし、今回は控えておきます。
とりあえずコレはコレということで。
・戦闘面
評価:10.0/10.0
いやこれ、本当に面白かったです。
仕様を理解しきっていないせいでまだ100%堪能できてはいませんが、少なくともストーリーを進める上では最も楽しい要素でした。
戦闘ではギリギリのところで仲間を呼ばれて詰んだり、ボスに力負けしてやり直しになったりと色々苦労はしましたが、こちらはストレスを感じることなく、むしろPSでカバーしなきゃ!というある種の使命感的なものを覚えてしまうくらい熱中できました。
難しいにしても良い意味での難しいってヤツですね。
と、言っても最初は本当に意味が分からずただやみくもに技を撃ちまくっていただけだったのですがブレイクからダウン、ライジングと繋ぐコツを分かったあたりから段々楽しくなってきましたね。
あとは必殺技でコンボを繋げていくのがとてつもなく爽快でしたね。
3段階目まで繋いだ時の演出もカッコいいですね。
ダメージも爆上げ、演出も素晴らしい。これは繋ぎたくなるわ。
まだ深堀りできていないので、戦闘要素を全部飲み込めていないものの、これはやっていって慣れてみようかなと。
これはストーリー上致し方ない部分ですが、ある程度HPを削ったらイベントが挟まれるシーンがちょっと多かったなぁと思う時もありました。
でも他に挟むシーンもないですしね。まぁここは個人の好みの差でしょう。
あと余談ですが、ハナJDがめちゃくちゃドストライクなので頑張って育てようと思います。まずはTIGER!TIGER!からかな…
いや、可愛くないですか????
これは立ち絵。
やっぱり可愛くないですか????
ホンマに機械かコレ?
ジークのおっちゃんの言うとおり、トラは良い趣味してますわ。
頑張って育てよう。心にそう誓いました。
・おまとめ
若干納得いかない部分はありましたが、元々戦闘をガッツリやりたかったクチなので戦闘面が充実しているのが一番うれしかった点ですかね。
これだけで買った価値はあったかな、と。
やり込みが足りないのは一旦置いておいて、初心者でも数こなして慣れてしまえば軽快に戦闘をこなせるようになるって言うのはとても良い仕様だと思いました。
まだDLCもイーラ編も触っていないので、コレもおいおい触っていこうと思います。
でもまずはadvanced new gameを触るところからでしょうかね……
うーん、また時間を確保するのが難しいぞコレは………
と、いうわけで駆け足でしたが、以上ゼノブレイド2のかるーい雑記でした。
しばらくはクエスト消化しながらハナを育てます。がんばりますも。
それでは。